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第1章
〜突然の宣告〜


いまや我々現代人にとって欠かせない場所となっているコンビニ。
食料品のみでなく日用品や雑誌などを取りそろえ、24時間明かりをともし続けている。

しかし、その輝きにも終わりはやってくる。

3月1日午前9時・・・1つの歴史が幕を閉じた。




このコーナーは私が3年間お世話になったコンビニ「サンクス」の最後の一日を写真を交えて解説する、涙あり笑いありのちょっと切ない恋物語である。




それは1週間ほど前にさかのぼる。
私はいつも通り、授業前に爽健美茶を買いに行った。
いつもと変わらぬ店内、いつもと変わらぬ店員。

「147円になります。袋はお使いになりますか?」

商品を差し出すと、やはりいつも通りの声が返ってくる。
この店員は、私がいつも爽健美茶だけを購入することを知っており
袋を使わないことも知っているため、何も聞かずに袋に入れるようなことはしないのである。

1円玉を7枚使い157円払い10円のおつりを受け取った。
私が小銭をうまく使えたことに喜びを覚えながら店を出ようとしたその時
一枚の張り紙が目にとまった。

サンクス閉店!



こらえようのない悲しみから、空を見つめ階段を駆け上がった・・・
そう・・・下を向くと涙がこぼれてしまうから・・・


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